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わが師・わが友―鎌田廣夫先生―

 鎌田廣夫先生には、『源氏物語』を使用しながらの「国文法演習」を受講していました。古典の本格的な語法の研究というもののあり方を見せつけられる授業でした。90分で2ページ程度の進み方でしたが、語法の詳細の解説は絶品でした。

わが師・わが友―星敏雄先生―

 星敏雄先生は、私が初めて教わった哲学の教員でした。テキスト6冊を1万円分も購入することになり、それぞれのテキストは使用したのが20ページくらいでした。しかし、どのテキストもよいものでしたので、そのうち、買いなおそうと思っています。 講義内容は、ゆったりと思索に富むもので、ギリシア哲学の思索と直感の両面を見せてくれた講義内容でした。

わが師・わが友―大地武雄先生―

 大地武雄先生からは、中国古典詩を演習形式で教わりました。グループで解釈・鑑賞を作成したものを発表し、それにコメントを加える形式でした。 レポートや引用のマナーを身につけることができた演習でした。非常に、その後の学問への取り組み方の参考になる内容でした。

わが師・わが友―斎藤喜代子先生―

 斎藤喜代子先生からは、「中国文学史」を教わりました。テキストとしては、唐代のあたりまでで、一年間終了しました。前野直彬『中国文学史』(東京大学出版会)を読みながら補足していくタイプの講義でした。淡々と進めていく感じのご講義で、味わいのあるものでした。

わが師・わが友―青山忠一先生―

 青山忠一先生は、暉峻康隆の門下の方でした。主に近世の仏教文学のご論考をお書きでした。お書きになる論文は、たいへん難解でしたが、非常にわかりやすい授業でした。「好色五人女」と「研究方法」という講義を受講していました。『浄土三部経』『共産党宣言』は必ず読むようにと、薦められました。物事を多角的に批判的に見ていくという方法がたいへん参考になるご講義でした。 定年退職後の晩年は、カルチャー講座やOB会主催の文学散歩でご一緒させていただきました。生涯、活動をされていました。

わが師・わが友―川久保廣衛先生―

 川久保廣衛先生からは、東洋哲学史と日本漢詩文を教わりました。 二松学舎専門学校の時代の卒業生の方なので、そのころの学風を感じる方でした。 加藤常賢、井筒俊彦の本をよく紹介しておられた記憶があります。

わが師・わが友―神崎忠昭先生―

 神崎忠昭先生のご講義は、いつもニコニコしながらの、たいへん和やかな雰囲気のものでした。テキストの要点を抜き書きしたものをパワーポイントで示すスタイルで、テキストの要点がつかみやすい内容でした。中世ヨーロッパの雰囲気が醸し出されている講義内容で、中世ヨーロッパを見る視点が変わりました。