橋本功先生の「英語学」というタイトルの講義は、「英語の起源を探ります」とシラバスに書いてあり、受講したら、たいへんな目にあいました。 なんと、ヘブライ語の講義だったのです。そして、マイクを次々に回していき、ヘブライ語を読んでいくのです。何回も前の席の人がマイクを回してくることもあり、また、質問者がマイクを持っていくので、順不同になり、忙しい感じでした。 今は、シラバスを細かくかくので、よい時代ですね。最初からヘブライ語で英語の起源と書いてあえば、心づもりができていました。たいへんな授業だった記憶がよみがえります。